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丁寧体と普通体

日本語教師の基礎講座

日本語学校の中級クラスで、丁寧体と普通体を勉強しました。
「です・ます体」が丁寧体、「だ・である体」が普通体です。

この使い分けが学習者には難しく、文体の統一はなかなかできません。
丁寧体でずっと書いているのに、突然「これはわたしの主張だ。」で
終わったり、普通体でずっと書いているのに、「わたしは反対なのです」になったり。

今回も何回目かの授業でしたが、それでも間違える学習者続出でした。

留学生の共通テスト的な存在、日本留学試験の記述は、特に文体の指定はないのですが、
混在するのはダメなので、文体の統一はしっかり学ばないとダメです。

次の日本留学試験は来年6月ですが、それまでにしっかり学びましょう!