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小さい「文化」

日本語教師の基礎講座

今日は聴解の授業で、都市について聴きました。
聴いたあと、内容を深めるために、留学生の故郷について発表してもらうことに。
中国南京出身の学生が描いてくれたのが、この絵。

この中で「一番古い川」というのが中国っぽいなあ、と。
日本では川が新しいか、古いか、というのは意識している人は少ないと
思います。
川を作ったり、消滅させたりしている歴史があるからなのでは、と
職員室ではこの「古い」で盛り上がりました。

こういう小さなことにも「文化」というのが感じられるのだなと思います。
日本で一番古い川ってどこなんでしょうか。
新しい視点を得て、この仕事はいつでも新鮮な驚きに満ちていると実感しました。