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相談相手はチャットGPT

日本語教師の基礎講座

今日は中級の留学生の授業です。
心の病になる30代ビジネスパーソンが多いという教材を読みました。
心の病って?から始まり、縦のつながり、横のつながりで話し合い、
誰に相談する?というところまで読む前に話し合いました。

自分の悩みを誰に相談するか聞いたところ、友達がいちばん多く、
次いで両親、兄弟、先生、でした。
とある学生は「チャットGPT」に相談すると言い、
話しは一気に盛り上がりました。
例えば、「友達とこうこうこういう理由でけんかしちゃったんだけど、
仲直りの方法を教えて」というと、
「1.~2.~」と教えてくれると。
それは便利だね!という派と、やっぱり友達に相談するのには敵わないよね派と、
時と場合によって使い分ければいいんじゃない派と。
心の病になる30代ビジネスパーソンからはお話が離れましたが、
日本語を使って、自分の考え・意見を伝える授業になりました。

チャットGPTに相談、これから増えていくんでしょうね。
人間関係はどうなっていくんでしょうか。
いろいろと考えさせられる授業でした。